不動産購入時に必要な諸費用

家を購入する場合、不動産の購入価格とは別に、手数料や税金等の諸費用が必要になります。

諸費用の目安は購入価格の6～10％程度といわれています。母数が大きいだけに、多額の諸費用が発生します。

諸費用を見据えたうえで、購入物件を検討し無理のない資金計画をたてましょう。

2980万で販売されている中古マンションを購入する際に基本的に生じる諸費用をシミュレーションします。

諸費用総額の目安：売買価格の6～10％程度

①仲介手数料の計算式

（売買価格　×　3％　+　6万円）×　消費税

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（2980万円　×　3％　+　6万円）×　10％　≒　1,049,400円

②売買契約書に添付する印紙税

③登記費用（登録免許税+司法書士手数料）

国税庁のサイトで登録免許税のが確認できます

土地：500万円　×　1.5％　≒　75,000円

建物：1000万円　×　2％　　≒　200,000円

計375,000円

2480万円　×　0.1％　＝　24,800円

司法書士手数料：100,000円程度

④住宅ローンの申込費用（ネットバンクを想定）

2480万円　×　2.16％　＝　535,680円

・金融機関の融資保証料：不要

・火災・地震保険+団信

　　団信：不要

　　火災・地震保険：年額30,000円程度

⑤その他（印鑑登録証明書、銀行手数料、引越費用等）

100,000円程度

⑥諸費用の小計

⑦不動産取得税（購入後）

1500万円　×　1/2　×　3％　＝　225,000円

⑧家具等の耐久消費財の購入額

中古住宅：70万円程度

※住宅金融支援機構公表「住宅取得に係る消費実態調査（2014年度）」による